バルトレックスと腫瘤摘出術について

腫瘤摘出術は、しこりのみを外科的に切除する手術のことです。
くりぬき手術とも呼ばれ、腫瘍の組織学的診断の目的で行われます。
乳腺の手術でよく知られています。
乳腺の手術には、乳がんのケースで行われる乳房切除術と乳房温存術がありますが、その他に良性腫瘍に対して行われる腫瘤摘出術があります。
乳房切除術は、乳頭を含めた乳房を切除し、胸の筋肉は残します。
乳房温存術は、乳腺の一部だけを切除して、乳頭は残します。
乳房温存術が可能かどうかは、病気がどのくらい進行しているかによって判断します。
現在では、初期でないと温存術はできないと言われています。
腫瘤摘出術は、良性の腫瘍のケースで、腫瘍のみを取り除きます。
腫瘤摘出術の場合、麻酔は局所麻酔です。
手術から2週間経過した時点で合併症がない場合は、その後合併症が起こる危険性はほとんどないです。
乳がんは、手術後に再発したり転移したりすることもあるので、定期的に診断を受けることが大切です。
若い世代に広がっている性感染症に、性器ヘルペスがあります。
単純ヘルペスが原因となって発症する性器ヘルペスは、性器または性器の周辺に水疱ができ、痛みやかゆみが起こります。
ヘルペスは、子供の頃にかかって免疫ができていると、大人になって再発した場合でも症状が軽いケースが多いです。
よく知られている性器ヘルペスの治療薬が、バルトレックスです。
バルトレックスの主成分であるバラシクロビル塩酸塩には、ウイルスの増殖を抑える働きがあります。
バルトレックスは、消化管から吸収されやすく、1日1回から3回服用します。
バルトレックスは、性器ヘルペスをはじめ、単純疱疹や帯状疱疹などの治療にも使われます。